離婚と財産分与

離婚する際、婚姻中に築いた財産を分けることを財産分与と言います。
夫婦どちらかの名義かは関係なく、婚姻中に増えた財産が共有財産にあたり、それらが財産分与の対象となります。
結婚前から持っていた財産、相続財産などは対象になりません。

普通の夫婦であれば、通常は半分ずつ分けます。
共働き、専業主婦などで割合が変わってくることもあります。

離婚の際に「財産分与をもらわない」等という取り決めをしていない限りは、離婚成立時から2年まで請求できますが、いったん離婚が成立してしまうと相手が話し合いに応じてくれなかったり等と言うこともありますので、離婚前に決めておくのが望ましいです。

モラハラ離婚を円滑にするためには

モラハラが原因で離婚する場合に何より大切なのはモラハラを受けている証拠を残すことです。
多くは言葉でのモラハラが多いので録音や録画をしておく必要があります。

現在は長時間録音可能なレコーダーなどを低価格で購入できるので、家の中やカバンの中に入れておくとよいでしょう。
自分の自宅にあるレコーダーなら盗聴などには当てはまりませんし、もし相手との話し合いを録音するのであれば相手に録音することを伝え、日時や離婚についての話し合いなどと初めに相手に話してもらったものの方が証拠としての信憑性があがります。
モラハラ離婚にはいつ何を言われたか記した日記なども効果的です。

離婚相談の司法書士の役割

3組に1組は離婚しているという日本ですが、いざ自分が離婚するとなった時に頼ることが多いのがそれ専門の職業の方です。日本国内で法的な手続きを担当するのが基本的に弁護士、司法書士、行政書士の3つです。それぞれ持っている資格が違うので、司法書士での離婚相談をすると弁護士と比べると費用が安いです。

そして、主な仕事ですが基本的には離婚協議書の作成です。その他にも、調停手続きや財産分与登記などを担当してやってもらえます。安い費用でほとんどの離婚に関する仕事をしてはもらえるのですが、弁護士ほどできることがないので、相談する場合はそこを注意してどこに頼むかを見極めましょう。